開発^3

Web開発、宇宙開発、ゲーム開発の3種類についてつらつらと

第39回 星雲賞

宇宙開発カテゴリなのかどうか怪しい所。


第39回の星雲賞受賞作が発表されました。なお、読みは「せいうんしょう」が正。
「ほしくもしょう」ではありません。変換はこれでやってるけど(マテ

日本長篇部門図書館戦争』シリーズ (有川浩
日本短篇部門『沈黙のフライバイ』 (野尻抱介)
海外長篇部門『輝くもの天より墜ち』 (ジェイムズ・ティプトリー・Jr.)
海外短篇部門『ウェザー』 (アレステア・レナルズ)
メディア部門電脳コイル』 (磯光雄監督/電脳コイル製作委員会)
コミック部門20世紀少年』、『21世紀少年』 (浦沢直樹長崎尚志)
アート部門加藤直之
ノンフィクション部門星新一 一〇〇一話をつくった人』 (最相葉月)
自由部門初音ミク (クリプトン・フューチャーメディア)
特別賞野田宏一郎野田昌宏

個人的に大好きな作家である野尻抱介氏の『沈黙のフライバイ』が星雲賞日本短編部門を受賞していたので思わずblogネタにしてしまいました。
宇宙開発物やファーストコンタクト物を求めている人にはオススメですよ〜
なお、野尻氏は去年の星雲賞日本短編部門も『大風呂敷と蜘蛛の糸』で受賞。
2年連続3回目。おめでとうございますー。

部門

やっぱりすぐに目に付くのは自由部門の「初音ミク」でしょうか。
この部門には月周回衛星の「かぐや」もエントリーしていたので、ちょっと悔しい所もありますが、
インパクトが大きかったですからねー。これは順当な所でしょう。


しかし、この候補作品群を見ると・・・ふところ広いですねぇ。