Windows 10 May 2020 Update(Ver. 2004) に伴うPuTTYのフリーズ
本家PuTTYでは発生せず
Windows 10 May 2020 Update(Ver. 2004)にアップデートしたところPuTTYが接続時にフリーズするようになったため、調査まとめ。
(実際にはかなり前からノートPCで同症状になっていたが、だましだまし使っていた)
発生条件
- Windows 10 May 2020 Update(Ver. 2004)適用済み
- Listboxにフォーカスがある状態で軽くEnter

確認済みの影響範囲
再現手順
- PuTTYをインストールする
- SSH接続先を指定して保存する
- (不要かもしれないが)PuTTYを再起動
- ListBoxにフォーカス
- ListBoxからセッションを一つ選んで軽くEnter ※1
- ターミナルが開きユーザー入力待ちになるがフリーズ ※2
※1 後述するようにEnterキーを押す時間が長いと発生しない
※2 初回接続の場合は [SshHostKeys] への追加ダイアログを表示してフリーズ
解決方法その1: 別のショートカットキーを使用
Alt + l → Alt + oなら発生しない(タイミングの問題かもしれないが)
解決方法その2: AutoHotKeyによる対応
iceiv+putty & 日本語化パッチ未適応の場合。
PuTTYrvの場合はクラス名が xListBox1 になる。
IsControlActive(ClassNN, WinTitle) {
ControlGetFocus, CurCon, % WinTitle
Return (CurCon=ClassNN)
}
; Windows 10 2004でPuTTY PRIVATE PATCHESがフリーズする問題の対策
#If IsControlActive("ListBox1", "PuTTY Configuration")
Enter::Send {Enter down}
return
#If
解決方法その3(?): Enterキー長押し
AutoHotKeyでいろいろ試した際の挙動からするとWM_KEYUPがListBoxに飛ぶとまずいように見える。
実際、Enterキーを長めに押す(WM_KEYUPを遅らせる)ことで、問題なく接続できた。
ただ、長く押しすぎるとユーザー名入力のプロンプトをスキップして終了してしまうため、現実的ではないか。